STANCE

店主のスタンス

実は、あなたの足は軽いんです。

重いのは、足そのものではありません。
一日分の疲れが、上に乗っているだけです。

イタキモは、その乗っているものを
降ろすための場所です。

イタキモという体験

当店のテーマは、
「痛いのに、意識が溶けていく」

不思議に聞こえるかもしれません。
痛いのに、なぜか呼吸が深くなる。
痛いのに、なぜか目を開けていられなくなる。

施術は左足から始めます。
左足が終わる頃、多くの方はもう、
うとうとし始めています。

それでいいんです。
むしろ、そのための施術をしています。

イタ気持ちいい圧は、身体の力をほどいていきます。
力みが抜けた身体は、休むことを思い出します。
眠ってしまっても、圧は最後まで変わりません。
安心して、溶けてください。

反射区について、正直に

「ここは胃のツボですね」という説明を、
当店ではしません。

足を揉んでいると、たしかに面白い一致に出会います。
けれど、それを「足のここが内臓のあそこにつながっている」と言い切ることは、今の私には誠実だと思えません。

私が確かに言えるのは、目の前の足の状態だけです。
硬いところ、冷えているところ、圧を待っているところ。
それを見つけて、ほどいていく。
それが私の仕事だと思っています。

分からないことを、分かると言わない。
その代わり、分かることには全力を注ぐ。
これが当店のスタンスです。

なぜ、最後まで続くのか

私は腕の力で揉みません。
体重とリズムで揉みます。

だから何人揉んでも、ほとんど疲れません。
あなたがその日の最後のお客様でも、
最初のお客様と同じ圧でお迎えできます。

足を揉むことが、好きで仕方ないんです。
同じ足は一つもないので、毎日が新しい発見です。
この仕事に、ゴールはないと思っています。

どんな方に来てほしいか

イタキモは、施術者一人の小さな店です。
だからこそ、一枠一枠を大切にしたいと思っています。

ご自身の身体に興味がある方。
疲れを放置せず、ちゃんと降ろしに来られる方。
予約の時間を、お互いに大切にできる方。

そういう方の足を、揉ませてください。

言葉で伝えられるのは、ここまでです。

「溶ける」がどういうことかは、
あなたの足で確かめてください。

店主 福助